自己紹介

こんにちは  助産師 樋口美貴子 です


咲月助産院を平成30年10月2日から開業しています

なぜ開業することを決めたのか・・・
少し話を聞いてください

私は助産専門学校を卒業後 

総合病院・産科医院で病棟助産師として働いていました


出産数の多い病棟だったので

時間に追われて 

一人一人の方にじっくり関われる時間が足りず

心のもやもやを感じていましたが
結婚を機に岡山県真庭市に来て

だんだんと思いが変わっていきました


私には子供がいません

でも近くで甥・姪の成長を見たり 

地域の助産師として産後のお母さん達と関わる中で

病棟で働いていたときには分からなかった

子育ての中身に少しずつ触れ

「お母さんは、ほんとすごい!!」と

ただただ感心するばかりでした


「子育てをする」という役割は

職業的に表現すると

・保育士 栄養士 調理師 介護士 看護師 医師 教師

 家政婦 運転手など(挙げればきりがない)の仕事を

 向き不向き関係なく 満遍なく行う

 しかも年中無休!24時間営業!
・会社の新人教育みたいに

 マンツーマンで教えてもらえることばかりではないし

 我が子にピッタリのマニュアルがあるわけでもなく

 日々ぶっつけ本番で子育てを行う


家族の方や周りの方の全面的な協力があるならまだしも
お母さんが慣れない子育ての大半の役割を担っている場合
お母さんは気持ちの余裕がなくなり
でもギリギリのところで
我が子のためだと踏ん張っている方も多いと思います

ホント・・脱帽です!

微力ながらでも何か力になりたい!
お母さんを癒せる場所を作りたい!と

自然と思うようになりました


真庭市でも少子化がどんどん進んでいます
出産数が少ないからこそ1人の方にゆっくり関われる時間

田舎だからこそのゆったりとした環境

助産師として活動する上でやりがいがあると気づき
助産院を作ろうと決めました

ありがたいことに

私には義理の母「みやこさん」という心強い味方がいます


みやこさんは保育士として40年間

多くのお子さんの成長とそのご家族に

寄り添ってきた経験があり

子育ての経験のない私にはとても心強い存在です

咲月助産院では
お産は扱いませんが


「ちょっと話をしに行ってみよう」
あなたにとって癒しの場所になれたら・・・
そう願ってお待ちしています